cmpコマンドラインのユーティリティであり、UNIXおよびUNIX系オペレーティングシステムで使用される。cmpは任意のタイプの二つのファイルを比較して、比較した結果を標準出力に出力する。デフォルトでは、二つのファイルが同一の場合は何も出力しない;二つのファイルが異なる場合は、最初の差異が発生した箇所のバイト位置と行番号を報告する。

オプション

編集

cmpはコマンドラインのオプションを指定して使うことが多い。GNUバージョンのcmpは以下のようなオプションを持っている:

-b, --print-bytes
異なるバイトを表示する。
-i SKIP, --ignore-initial=SKIP
入力された最初のSKIPバイトを無視する。
-i SKIP1:SKIP2, --ignore-initial=SKIP1:SKIP2
FILE1の最初のSKIP1バイトとFILE2の最初のSKIP2バイトを無視する。
-l, --verbose
異なるバイトの全てについて、バイト位置と値を出力する。
-n LIMIT, --bytes=LIMIT
最大でLIMITバイトまでのバイトを比較する。
-s, --quiet, --silent
何も出力せず、終了コードのみを返す。
-v, --version
バージョン情報を出力する。
--help
ヘルプファイルを出力する。

返り値

編集
  • 0 - 二つのファイルが同一である。
  • 1 - ファイルが異なる。
  • 2 - 引数にアクセスできない場合または引数がない場合。

関連項目

編集

参照

編集

外部リンク

編集

マニュアル

編集
  • cmp(1) - Linux JM Project
  • cmp(1) - OpenBSD(英語)
  • cmp(1) - HMUGリファレンスマニュアル(英語)
  • cmp(1) - Debianリファレンスマニュアル(日本語)
  • cmp - diffutilsパッケージに含まれているGNU cmpのマニュアル(英語)

📚 Artikel Terkait di Wikipedia

Diff

を扱えるようコンテキスト出力サポートの拡張が進められた。GNU diffおよびdiff3は現在他のdiff系ツールやpatch系ツールと共にdiffutilsパッケージに含まれている。Emacsはインタフェースを備え、Ediffツールとしてパッチが変更する内容を表示しユーザが動的にパッチファイルの変更点を編集・マージすることができる。

GNUパッケージ一覧

(2024年1月14日). “cpio-2.15 released”. 2024年1月14日閲覧。 ^ Jim Meyering (2025年4月8日). “diffutils-3.12 released [stable]”. 2025年4月9日閲覧。 ^ Bernhard Voelker (2024年6月1日).

Linux from Scratch

25.1 Bison 3.0.4 Bzip2 1.0.6 Check 0.10.0 Coreutils 8.24 DejaGNU 1.5.3 Diffutils 3.3 Eudev 3.1.2 E2fsprogs 1.42.13 Expat 2.1.0 Expect 5.45 File 5.24 Findutils

Diff3

MediaWikiもdiff3を使用して編集競合を自動的に統合する機構を備えている。 Concurrent Versions System Apache Subversion マージ (バージョン管理システム) Manpage of DIFF3(日本語) DiffUtils for Windows(英語)